コンビニおにぎりの商品説明の表記が”バイリンガル"になりました。
最近、各社が「紅しゃけ」なら「Salmon」などと具材の英語表記を表のラベルに盛り込むようになったのだ。文字だけでなく、具材をイメージできる写真も載せるようになってきた。
実はこれ、急増している外国人訪日客に配慮した工夫という。ただ、コンビニで売っている飲食物全部がこうしたインバウンド向けになっているわけではない。なぜ「おにぎり」なのか。
普通のお弁当は、写真や英語の商品説明がなくても中身が推測できますが、おにぎりの場合英語の商品説明がないと中身が推測できません。そのため、外国人旅行者向けに英語の商品説明を追加したとのことです。
tarluは関東の地方都市に住んでいます。そのため、自宅近くで外国人訪日客はあまり見ません。コンビニの店員も日本人ばかりで、東京の牛丼屋やコンビニ店員が外国人留学生が多いというのは実際に見たことがありません。
そのようなtarluにとって、おにぎりのパッケージを”バイリンガル”にしたおかげで、どれだけ売り上げが伸びるのか予想しづらいです。ただコンビニ各社が”バイリンガル”化しているのだからある一定数の売り上げ増加効果があるのでしょう。
外国人訪日客の増加で観光地の表示がバイリンガル化するのは容易に理解できますが、コンビニのおにぎりまで”バイリンガル”化とは、興味深いと思い記事に取り上げてみました。
数年前、東京の電車の駅の案内表記が英語だけなく中国語・韓国語も追加になりました。そのときは英語表記は理解できるが、中国語・韓国語は不要だと感じたのですが、今の両国からの外国人旅行者の数を考えるとよい判断だったと思います。
その点を踏まえて、近い将来、次は何がバイリンガル化になるか、予想してみるのも楽しいと思います。