仮想通貨のNEMの流出問題で話題になったコインチェックが赤字転落になり、
救済したマネックスグループに痛手を与えています。
仮想通貨NEMの巨額流出事件は、今年の一月に起こりました。もう2・3年位前の気がします。
流出直前の時期は仮想通貨の話題で持ちきりで、仮想通貨を購入したら資産が10倍になると安易に信じていた人が多くいました。人々は仮想通貨に熱狂していました。
そんな仮想通貨の熱狂の中、コインチェックの仮想通貨NEMの流出事件が起こりました。金額は580億円。流出直後、コインチェックは流出額相当の473億円を返還するといいましたが、tarleは返還不可能だと思いました。コインチェックに返済能力がないと推測したからです。
ところが、
「コインチェックに返済能力があるのか」との見方が大半だったが、473億円を返金した。それにもかかわらず、18年3月期は62億円の税引前利益をあげた。“仮想通貨バブル”の極みというべき荒稼ぎぶりだった。
仮想通貨取引は粗利益率がとてつもなく大きかったのでしょう。数百億単位の返金を行った後も60億もの税引き前利益をあげました。
コインチェックを救済したマネックスは、すぐに黒字になると思ったと推測します。