フリマアプリ、メルカリの経済効果が増大しています。
梱包資材等の購入店舗
フリマアプリの普及により最も恩恵を受けたとされるのは、配送・梱包関連サービス。利用頻度が増えたお店・サービスで最も多かったのが
「郵便局」(商品発送)で43.9%。次いで「コンビニ」(商品発送)が39.9%が、33.3%が「100円均一ショップ」(梱包資材等の購入など)が33.3%――と続き、トップ3を配送・梱包関連が占めた。
記事によるとメルカリの普及により、配送・梱包関連サービスが伸びたとのこと。
なかでも意外と感じたのが梱包資材等の購入のために百円均一ショップが伸びていると記事では報じています。
確かに商品の発送には梱包材が必要になるので、安く仕上げるのならば百円均一ショップで調達するのが良いのでしょうね。
tarluの近くにはダイソーとSeriaの2種類の百円均一ショップがあるのですが、小さな店舗のSeriaはともかく、ダイソーは沢山の梱包資材が売っていました。
tarluはメルカリで売買したことが無いのですが、ヤフオクは経験があります。ヤフオクの商品梱包資材はいつもダイソーで購入しています。ダイソーはリーズナブルで品切れもあまりないので、重宝しています。
リペア(修繕)サービスへの波及効果
それ以上に「靴・カバン・時計の修理」に432円、「洋服のお直し」では538円と、リペア(修繕)サービスでの利用金額増加幅が大きかったことも分かった。
また、リペア(修繕)サービスも利用金額の増加額が大きいと記事は報じています。
廃棄するのならばリペア(修繕)は不要ですが、メルカリで売るのならば必要に応じてリペア(修繕)が必要とは、ちょっと盲点でした。
tarluの感覚だとリペア(修理)が必要なものは、メルカリで値が付かないと先入観を持つっていたのですが、メルカリユーザーの大半はtarluとは異なる価値観のようです。
すると、メルカリで購入したものはリペア(修繕)した商品の可能性がそれなりに高いということでしょうか。リペア(修繕)されたかもしれない商品をネットで購入するのはtarluには抵抗があります。
最後に
メルカリの小泉文明社長兼COO(最高執行責任)は、2次流通市場の拡大に伴い、安売りだけでビジネスをしのいできたブランド力のない企業にとって厳しい時代になるとの見方を示す。
若い世代を中心に中古品(2次流通)市場は拡大しています。安売りだけでビジネスをしのいできたブランド力のない企業の具体的な社名は記事には当然記載がありません、どの企業が当てはまるのでしょうか?メルカリの影響によりブックオフコーポレーション[3313]の経営が厳しくなっていると言われています。
株式投資家としては気になる記事ですので、今回取り上げました。